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2016年、フランダースへの直接投資は堅調

ベルギー・フランダース政府貿易投資局が発表した2016年フランダースへの直接投資総額は18.7億ユーロで、198の新規プロジェクト、4,260の新規雇用を実現しました。
18.7億ユーロ
投資額
4260
新規雇用
198
新規プロジェクト

全体的に優れた結果

2015年に達成された特別に優れた結果と比べると、2016年のフランダースにおける海外投資総額は8億3千4百万ユーロの減少となりました(27億ユーロから18.7億ユーロ)。新規プロジェクトの数は12.8% 減少し(227から198)、新しい雇用口の数は2015年の4,352から92少ない4,260となりました。しかしながら、新規プロジェクトと雇用口の数は、2013年と2014年に報告された結果を大幅に上回ります(これらの結果も優れたものでした)。

フランダースで優れた投資結果が生み出されたことを嬉しく思います」とベルギー・フランダース政府貿易投資局のクレール・ティレカールツ局長は言います。「海外投資は、私たちの国の経済の機動力の重要な一部です。」

投資国の微細な変化

2016年には、フランダースの海外投資の約20%がアジアと中東の国々からでした。これは2015年も同様の結果でした。南北アメリカの投資シェアは27.8%から19.7%に減少した一方、ヨーロッパの企業により開始された投資プロジェクトは52%から60.6%へと大幅に増加しました。

わずかに異なるトップ10

フランダースで投資するトップ10の国々に関しては、新規プロジェクトの数は53から34と減少を見せましたが、アメリカがいまだに首位にあります。これにより、第2位のオランダとの格差が小さくなりました。フランス英国を抜いて第3位となり、英国は第6位に順位を下げました。隣接する国々がフランダースの最大の投資者であるという事実(全投資の41.41%)は、第4位のドイツが証明しています。

トップ10内の注目すべき動向として次を挙げることができます:

  • スイスが急上昇(第7位、11の新規プロジェクト);
  • 日本の優れた結果(中国を抑えてアジア最大の投資国に);
  • 新参者のカナダスペイン.
Ranking Country of origin # FDI projects
1 アメリカ 34プロジェクト
2 オランダ 32
3 フランス 19
4 ドイツ 18
5 日本 17
6 英国 13
7 スイス 11
8 中国 8
9 スペイン 5
10 カナダ 4

さまざまなタイプの活動と投資の形

ロジスティクス製造事業における直接投資では、前年に比べ2016年にはわずかに増加が記録されました。また、両事業において、それぞれ1,554(36.47% のシェア)と833(19.5%)の追加雇用が実現しました。マーケティング・販売における投資はわずかに減少しましたが、新規雇用総数の3分の1にあたる雇用(1,420)を作り出しました。外国のR&D投資のシェアにはほとんど変化は見られませんでした。

投資の形式に関しては、やはりグリーンフィールドプロジェクトが最人気であることがわかりました(2016年は43.4%、2015年は47.6%)。フランダースにすでに拠点を持つ投資者からの拡張シェアは、31.3%から26.3%へと減少しましたが、合併と買収を伴う直接投資は21.2%から30.3%へと増加しました。

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情報提供
Flanders Investment & trade
19 January 2017