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ルーヴェン大、古野電気と神戸大と降雨観測試験を実施

フランダースのルーヴェン大学 パトリック・ウィリアム教授は、古野電気と神戸大学の都市安全研究センターと連携して、フランダースのゲントで4月から降雨観測試験を行うことを発表しました。


この共同研究は、古野電気が昨年8月に発表した最新型の二重偏波ドップラー気象レーダーをフランダースのゲントに設置し、防災・減災ソリューションの一環として、都市部の下水道管理支援を行うシステム構築の実用化を目指します。

古野電気は国内外の研究機関や交通機関、気象観測企業・団体と局地気象観測試験を実施しており、ルーヴェン大学との共同研究は、古野電気が共同研究を進める神戸大学の同ブリュッセルオフィスを通じて実現しました。

ベルギーは欧州でも下水道管理技術の歴史とデータの蓄積があり、ルーベン大学のパトリック・ウィリアム教授は、欧州4都市の下水道管理の高度化を目的とするプロジェクト(RAINGAIN project)のリーダーを務めています。

情報提供
Press Release
3 February 2014