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カネカ、MSポリマーの製造を拡大

日本の多国籍企業、株式会社カネカは、フランダースの子会社に3,400万ユーロを投資して製造能力を拡大します。2017年末までには、新しい製造ラインが作成され、船積みドックが建築されます。

世界各地にネットワークを持つ日本企業

技術主導型のトップ企業カネカは、世界各地に支店を持ち、化学品、機能性プラスチック、食品、ライフサイエンス、合成繊維から電気および電子材料まで多岐にわたり事業活動を行っています。フランダースの子会社は、機能プラスチックおよび発泡プラスチック分野で展開しています。

大規模な投資によりフランダース拠点の産業が発展

カネカは、合成ポリマーの製造能力を拡大するために3,400万ユーロを投資します。生産能力を高めるために、新しい製品ラインが作成されます。同時に、工場に隣接した運河に沿って船積みドックが建設されます。2017年末までに拡張工事を完了し、その1年後には完全に操業できることを目標としています。

長期的な国際コラボレーション

フランダースの工場は1970年に設立され、これがカネカにとって最初の現地法人となりました。今回の投資を行うことによって、この多国籍企業はフランダースにおいてさらに確固たる存在となりました。同社の製造能力の向上は、フランダースの化学産業を活性化し続けることでしょう。 

詳細情報

Kaneka Belgium
情報提供
Made in Kempen
11 May 2017