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IMEC(フランダース)が世界最高水準の研究所をフランダースに建設

フランダースに拠点を置く、ナノテクノロジー研究分野のリーダーであるIMECは、その継続的な成長に対応するために、新しい研究所を建設しています。


10億ユーロを投じてヘフェルレー(フランダース)に建設されるこの4,000平方メートル
の研究所は、この種の施設としては世界で最も進んだものとなる予定です。
ナノテクノロジー分野における高度な研究を実現するため、2016年に始動予定の
この新しい施設は、2つの重要な特長を備えています。
1つ目の特長は800本におよぶコンクリート製の支柱で、振動を抑えます。そしてもう
1つの特長が、「クリーンルーム」と呼ばれる防塵環境です。 クリーンルームは、非常
に小さなチップの開発を行うのに最適な状態をもたらします。このようなチップは、
保健医療、エネルギー、環境、小売業などの分野に大きな影響を与えます。

フランダース政府は、このプロジェクトに1億ユーロを投資しています。
残りの9億ユーロは、IMECと協力関係にあるサムスン、ファーウェイ、クアルコム、
インテル、サンディスクといった名だたる国際企業から寄せられました。

情報提供
De Tijd
31 July 2015